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やっと 投稿者:ががーりん 投稿日:2006/05/08(Mon) 01:59 No.1513
BASIC NEを購入して早や5カ月、やっと完成したので投稿します。
始まりは、昨年JULESを見て感動し、こんなケースを自分も欲しい!でした。
JULESを購入しようとも思いましたがいかんせん5インチベイが少なすぎ。
だったら自分で作ってしまおう。ということでこうなったわけです。

主にやったことは
BASIC NEの奥行きを64ミリ延長し320ミリにしました。
外板パネル、上部フード、ドライブステー等の製作。アクリル板やアルミ板の加工は
仕事がら工作機械が身近にあるのでわりとスムーズに出来ました。(仕事中に人目を盗んで
やってたので時間はかかりましたが・・)
自分としては非常に気に入っています。

添付:1513.jpg (116KB)
Re: やっと - ががーりん 2006/05/08(Mon) 02:01 No.1514
フロントのセンターパネルは3ミリのアクリル板にφ13×2箇所、φ4×2箇所の穴を開け
SWとLEDを通しました。マルチメディアモジュールは20×50の角穴を開けています。
8個の5インチベイは2ミリのアルミ板4枚でドライブステーを作成してあります。


Re: やっと - ががーりん 2006/05/08(Mon) 02:02 No.1515
底面は2ミリアルミ板をくりぬき、不織布(換気扇のフィルター)を張ってあります。
ケース内が極力負圧にならないようにするためです(負圧になると、隙間から
ほこりがはいってくるので)。


Re: やっと - ががーりん 2006/05/08(Mon) 02:02 No.1516
フードはワンタッチでオープンになります。構造的に一番悩んだところであり
製作が困難だったところです。2本のフレームを蝶番でつなぎ、そのうちの1本に
フードを固定してあります。


Re: やっと - ががーりん 2006/05/08(Mon) 02:03 No.1517
HDDは縦置きで3基搭載できます。側面にはHDD冷却兼吸気用にφ80ファンを
取り付けました。右側に見えているのはドライブステーです(LubicのACDS4を
真似て作ってみました<m(__)m>)。
ちなみに、吸気用ファン全部に不織布を張ってほこりの侵入を防いでいます。


Re: やっと - ががーりん 2006/05/08(Mon) 02:04 No.1518
ケーブルの取り回しはこんな感じです。奥行き64ミリ延長が効いています。
マザー取付板(ACMB-AO)にもφ70の穴を2箇所開けて、下からケーブルを
取り出せるようにしてあります。
システムは旧ケースから移植したソケAマザーなので特に見るべきものは有りません。


Re: やっと - ががーりん 2006/05/08(Mon) 02:05 No.1519
電源を入れるとこんな感じになります。給排気は、ドライブ室は背面のφ120ファンと
側面のφ80ファンで吸気し、排気は電源のファンのみです。フード部分は前面の
φ80×2のファンが吸気で側面のφ120×2のファンが排気です。すべてファンコンで
コントロールできます。
見せるパソコンとしてはまずまずの出来だと思うのですが、感想をお聞かせください。


うおぉ〜 - チョコボールお向井 2006/05/11(Thu) 03:09 No.1529
まったく思考回路が同じでした。

アキバのツクモexで初めてJulesを見たのは
実は製品化発表よりも何ヶ月か前の話でした。
当時は「GIGABYTE」のロゴが正面にくりぬかれていました。

ショップ店員に発売予定を聞いたりネットを調べたりしましたが
結局、予算の都合やベイの数の足りなさがネックとなり
購入見送りとなっていました。

最近になってムズムズとアクリルケース熱が再燃し、
Lubicで作ってみようかと久々にサーフィンしていたところ
ドンピシャの作品がアップされているではありませんか。。

何とうらやましい…工具や加工技術があればこその作品です!
下半分のベイ8基は、私も妄想の中で理想形であります。

具体的な作品が拝見できて幸いでした!
ありがとうございました。


チョコボールお向井さんへ - ががーりん 2006/05/22(Mon) 03:25 No.1551
>まったく思考回路が同じでした。
同じような考え方をしている方がいて大変嬉しく思います。
そうなんですよね。JULESを購入しようと思っている方が二の足を踏む最大の要因が
ベイの少なさだと思います。

>工具や加工技術があればこその作品です
たいした道具はつかってないですよ。しいてあげればボール盤(穴あけ用)とコンターマシン
(帯鋸盤 アクリル、アルミ切断用)ぐらいでしょうか。ボール盤は電気ドリルで代用できますし
帯鋸盤はホームセンターなどに設置してあるのを借りることも可能です(有料ですが)。
重要なのは、正確に寸法を測り正確に加工することです。私の行った方法ですが

1.自分の考えている完成形のフレームだけを先に組み上げる。
2.そのフレームに取り付けるパネル等の寸法を測る。
3.測定した寸法をもとに図面を書く。(Visio、花子などで充分です。私はVisioを使いました)
  ネジ穴やファン穴などもきちんと等倍で書き入れておくこと。
4.図面をフリーカットラベル(分割していない一枚もの)に印刷し、アクリル板に貼り付ける。
5.図面より0.3〜0.5mmくらい大きめにカットし、鉄鋼ヤスリで削って仕上げる。
6.ファン穴等の大きい穴は自由錐を使います。ホームセンターに2000円ぐらいから有ります。
  一番安い木工用で充分です。穴あけにはドリルにしろ自由錐にしろ必ずセンタポンチを
  打って下さい。

こんな感じです。特別なことはしてないでしょう。
多少のやる気と根気は必要ですが、少しずつ自分だけのマシンが出来ていくのは楽しいですよ。
なんせ私も5カ月かかりましたから^^;(途中できなかった時期もあるので2〜3カ月くらいかな)
ぜひ頑張ってみてください。


Re: やっと - staff 2006/05/22(Mon) 12:37 No.1553
ががーりんさん、こんにちは。 返信が遅くなり誠にすみません。
今回の力作、私も気合を入れてコメントしたいと思います。

>だったら自分で作ってしまおう。ということでこうなったわけです。
この自分で作っちゃおーって心意気が大切なんですよね!
パワーのある自作魂がひしひし、伝わってきます。


>仕事がら工作機械が身近にあるのでわりとスムーズに出来ました。
>(仕事中に人目を盗んでやってたので時間はかかりましたが・・)
想像するに、ががーりんさんの職場っておおらかですね。
そんな職場、大好きです。


>8個の5インチベイは2ミリのアルミ板4枚でドライブステーを作成してあります。
このAV機器を彷彿とさせる完成度の裏に、ステーの作成などががーりんさんの創意工夫が伺えます!


>底面は2ミリアルミ板をくりぬき、不織布(換気扇のフィルター)を張ってあります。
これは、なかなかですよ! 剛性が保てれば、このアイデアはケース業界のトレンドになるかも知れません!
意外と気付きそうで気付けないアイデアです! JULESの開発の参考にさせていただきます。


>フードはワンタッチでオープンになります。構造的に一番悩んだところであり
>製作が困難だったところです。
ガルウィング式と呼ばせてもらいますが、もはやJULESを超えてます!
一番悩んだお気持ちも、よっくわかります。 JULESでもガルウィング式開閉にしたかったのですが、
構造的に解決できなかったのです・・・。

それにしても、見ているだけでも気持ちいいですよね! ほれぼれしちゃいます。


>右側に見えているのはドライブステーです(LubicのACDS4を真似て作ってみました<m(__)m>)。
いえいえ、全然構いません。 参考にして頂いただけでも製作者冥利に尽きます。


>ケーブルの取り回しはこんな感じです。奥行き64ミリ延長が効いています。
効いていますね。 ケーブルの取り回しに効果抜群です!
これからトライするユーザーさんの参考になります。
ちゃっかりルービックの新商品開発の参考になったりします。



>見せるパソコンとしてはまずまずの出来だと思うのですが、感想をお聞かせください。
見せるパソコンとしての完成度は至上の出来です!
ネオンの発色の良さもさる事ながら、構成と収まりの良さはピカイチです!
市販できる域に達しているのは間違い無しですよ!

ということで、ががーりんさんの画像投稿を遅ればせながら記念しまして、
ルービックビルダー認定証と粗品を進呈いたします。

そして勝手ながら「ルービック・マイスター」に認定させていただきます。
もはや名人の域に達していますね!


Re: 繧縺」縺ィ - Etty 2012/06/05(Tue) 19:16 No.3576 ホームページ
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